DKを中心に家族のコミュニケーションを楽しむ
ナチュラルインテリアのお家
その後、モデルハウスを見ながらイメージを共有していくうちに、自分たちが建てたいお家の形をタイコウハウスと一緒に作り上げていくことができると思い、弊社を選んで下さいました。
標準仕様をベースにしつつも、お客様ごとにこだわりポイントをカスタマイズできるところにも魅力を感じたのだそうです。
最もこだわったダイニングキッチン
海外で暮らされていた経験から、独立した作業台を設けたいという明確なご希望のスタイルをお持ちだったため、それを踏まえて計画していきました。
作業台は幅1548㎜、奥行き970㎜と広々としたサイズで、たくさんの食材を使う料理も、お子様のお弁当もストレスなく作ることができます。作業がしやすいというだけでなく、ご主人様にとってはお酒を飲みながらゆったりと過ごせるお気に入りの空間になっているそうです。
インテリアのポイントはホワイトのタイル。他にカラーを入れなくても、釉薬のツヤと波打った表面が程良いアクセントとなっており、キッチン家電などものを置いていてもすっきりとした印象が保たれています。
また、S様ご夫婦は家具のセンスもお持ちで、地元豊橋のメーカーの木製家具を選ばれました。シームレスで楕円形の削り出しが美しい朝日木材加工さんのダイニングセットと、お子様用に正しい姿勢を守ってくれる豊橋木工さんのアップライトチェアを採用されています。
畳コーナーを安心のキッズスペースに
ダイニングの横に設けた畳コーナーは、専用のテレビを置いてお子様の遊び場として使っていらっしゃいます。
この位置関係なら、料理をしながらでもお子様に目が行き届くので安心できます。お子様にとってもママの姿が見える落ち着く場所になっていると思います。
お子様のおもちゃやグッズを収納からすぐに出し入れできるようにしたり、来客時に目隠しできるようダイニングキッチンとの間にロールスクリーンを設けたりと、使い勝手をしっかり考えました。
大切なリビングは広く、明るく、暖かく
リビングは家族が集まる大切な空間なので、しっかりとした広さと明るさを意識して設計、プランをしました。
約10畳のリビングは想像していた以上に広々としていて、お子様がストレスなく遊ぶことができ、ソファからテレビまでも充分に距離が取れるところを気に入って下さいました。
そして広さに加えて、上部を吹抜けにすることでさらなる開放感と明るさが得られています。
当初は吹抜けを採用するか迷っていらっしゃいましたが、冬を迎えたときにたっぷり降り注ぐ日差しに、採用して良かったと感じられたそうです。床暖房を採用されているため実際に住まわれてみて、暖房についての不安もなく本当に暖かくて満足しているとおっしゃっていました。
大きな掃き出し窓のレースカーテンには、奥様がとても気に入ってくださったお花の刺繡がほどこされた可愛らしい生地を採用して、華やかな窓まわりに仕上げました。
吹抜けになった天井にはダイケンのハピアウォールという木目調の羽目板を施工して、温かみをプラスしました。
たっぷりしまえる大きめの土間収納
土間収納はサーフィンをされるご主人様からのご要望で少し大きめに設計し、サーフボードを入れても圧迫されることなくたっぷり収納できるようにしました。
可動棚の棚板にパイプを取り付ければ、傘やハンガーなどを引っ掛けて収納できます。
この土間収納は畳コーナーの扉へとつながっており、帰宅したら土間収納に物をしまいながらLDKに入る家族動線を兼ねているので、実際に使ってみてとても便利だそうです。
玄関まわりは、チーク色の洋風な玄関ドアに、ネイビーブルーの玄関収納や室内ドアやを合わせたマリンテイストを感じるコーディネートで、ご趣味ともマッチしています。
お家全体を通して、ご家族が楽しく快適に住まう工夫がいっぱいの素敵な空間に仕上がりました。
