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2020.05.27

138.24時間換気システムの種類~豊橋市・豊川市・田原市・蒲郡市で家を建てる時に役立つ新築住宅コラム~【タイコウハウス新築注文住宅コラム】

豊橋市・豊川市・蒲郡市・田原市で注文住宅をご検討中の皆さま、こんにちは。
 
皆さんは、24時間換気システムというものをご存知ですか?
24時間換気システムとは、1日中建物内の換気が行なわれるように設計された仕組みです。



最近の注文住宅は気密性の高い住宅が多く、気密性が高いと省エネルギーで注文住宅室内の温度を快適に保つことができるなどのメリットがある一方、空気が注文住宅の家の中にこもってしまうことでシックハウス症候群になってしまう危険性があります。
このシックハウス症候群のリスクを大幅に引き下げるために、注文住宅で計画的な換気を行なってくれるのが24時間換気システムです。
平成15年の建築基準法の改正によって、原則として全ての住宅に換気設備の設置が義務付けられています。
 
室内の換気をするためには、注文住宅の家の外の空気を『吸気』することと、注文住宅の家の中の空気を『排気』することが必要になります。
この『吸気』と『排気』を注文住宅でどのように行うシステムかによって、24時間換気システムにもいくつか種類があり、それぞれ特徴があります。
 

1.第1種換気システム
吸気も廃棄も機械で行なう24時間換気システムです。
機械で強制的に注文住宅の換気を行なうので、注文住宅の家の中の空気が清潔に保たれます。
また、『熱交換型』と言って、夏は注文住宅の家の中の冷えた空気を利用して外気を冷やし、冬は温まった注文住宅の室内の空気を利用して冷たい歴を温めてから注文住宅の室内に入れるという、省エネのオプションタイプもあります。
 

2.第2種換気システム
吸気は機械で行ない、廃棄は自然に廃棄する24時間換気システムです。
注文住宅の室内から常にを外へ押し出している状態になり、注文住宅の室内の気圧を高める目的で使われることが多いです。
一般的な住宅に第2種換気システムが採用されることは少ないです。
 

3.第3種換気システム
自然に吸気を行ない、機械で廃棄を行なう24時間換気システムです。
第1種や第2種と違い、注文住宅の全ての部屋に吸気口が必要となるのが特徴です。
 
どの種類の24時間換気システムにもメリット・デメリットがありますが、タイコウハウスの注文住宅では快適な室内空間での生活のご提案として、第1種換気システムの熱交換型を標準装備としております。
 
24時間換気システムについて、もっと詳しく知りたい!という方は、ぜひお気軽にご連絡くださいね♪


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